レジデント・コンサートvol.22:大村亘「音の観察者」

 

 

金沢市民芸術村レジデント・コンサートvol.22:大村亘「音の観察者」

 〜形に収まるもの 形が変容していくもの 形に収まらないもの〜

 

日時:2023年12月2日(土)、3日(日)開演15:00(開場14:30)
会場:金沢市民芸術村ミュージック工房

出演:
大村 亘(ドラムス、タブラ)
古谷 淳(ピアノ)
松原慶史(ギター、ヴォーカル)
石川広行(トランペット)
上野賢治(フルート)
小杉奈緒(ヴォーカル)*12/3のみ

 

公演に向けて『万物は流転する。』 ギリシャの哲学者ヘラクリトスの言葉です。 常に変わっていくことこそが、この世界の変わらない法則であると思います。空を見上げても同じ空模様を見ることは出来ません。同じ名前のついた川に入ったとしても、それは昨日入ったものとは別の水が流れていて全くの同等とは言い難いでしょう。存在する全てのものはこの常に変容する世界の法則の中であらゆる物事を感じながら生きています。人は記憶というツールを使って何かしらの法則を見出し、それらを形に収めシステムやデータとして後世に残してきました。その膨大な空間と時間の中であらゆる形が現れては消え、消えては現れたことでしょう。音楽もその現象の一つだと思います。 形は無いのに心に残る。 そんなエネルギーに魅せられて早30年。 その感覚を共有出来る仲間達とジャンルや固定概念にとらわれない音空間を創り上げ、同じ空間に居る皆様と共有出来たら嬉しく思います。

大村亘(2023年度金沢市民芸術村レジデント・アーティスト)

 

チケット(税込):
一般 2500円
学生 1000円
当日券 各500円増し

*学生券は入場の際に学生証の提示が必要です。
*未就学児の入場はご遠慮ください。

 

 

 

予約10/23受付開始・当日会場受付にて精算):以下専用フォームよりお申し込みください。

https://docs.google.com/forms/d/1akVvZ4G2FSxu8TXAyeV9rrVQ_txWgJw2CdPJ0VWIk2Q/

 

問い合わせ・前売り券購入:事務局での購入は11/1より可能です。
金沢市民芸術村事務局(9:00〜19:00)
電話 076-265-8300
FAX 076-265-8301

 

 

 

 

 

 

【経歴】
大村亘 Ko Omura
東京都生まれ。アメリカとオーストラリアで育つ。シドニー大学、シドニー音大ジャズ科に進学し、オーストラリアの若手の登竜門Billy HydesDrumcraftドラムコンペにおいて優勝。SABIAN CYMBALとのスポンサー契約を結んだ。横浜JAZZ PROMENADE 2006, 2008, SAPPORO INTERNATIONAL JAZZ FESTIVAL 2008, TOKYO JAZZ 2008, 2009, NHK Session 2010~2013, NHK-BSエルムンドなどといったジャズフェスティバルや番組にも多数出演。2015年には文化庁より新進芸術家海外研修員に選ばれる。2018年にニューヨーク録音されたアルバムBenign Strangersは同年米Downbeat誌のベストアルバムの1枚に選ばれる。国内では鈴木良雄、小沼ようすけ、中村真、佐藤浩一、西口明宏、松原慶史など様々なタイプのミュージシャンのツアーやレコーディングに参加。これまでにフェスティバルやレコーディングでアメリカ、オーストラリア、インド、香港、中国、台湾、韓国、ヨルダン、ルクセンブルグと幅広い活動域を展開。毎年インドに出向きタブラという北インドの伝統打楽器を研鑚中。世界中の音楽家達と交流を深めながら、独創的な音楽創りを試み続けている。

 

【関連企画】参加者募集!

11/29-12/1 大村亘ワークショップ「タブラ言語によるリズムオーケストラ」 

12/2 たたくってどんなおと? 子ども打楽器ワークショップ

 

【ご来場されるお客様へのお願い】
・発熱や咳、倦怠感など、体調不良の方は受講をお控えください。
・館内のマスク着用は個人の判断に委ねることを基本とし任意です。
・係員の指示及び注意事項に従わない、その他危険と判断した場合は受講をお断りすることがあります。